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６月５日、６日の二日間、共産党の第四回中央委員会総会が行なわれました。
しかし、私は、もう、中央委員会総会の報告とか決定とかを読む気はありません。報告なんて、毎日の「赤旗」の記事の繰り返しみたいなものです。そして、結論は、党員や機関紙の拡大と、決まっているのですから。わざわざ、くそまじめに読む必要もないでしょう。
欠落しているのは、「党指導部は、これから何をするつもりなのか。今の情勢を打開するために、どういう活動を展開していくつもりなのか。」という視点です。「報告の内容は、わかった。それで、あんた達は、どうするつもりだ？」という事を、言いたいわけです。
そして、もう１つ聞きたいのは、「党員や機関紙読者を増やして、その後、どうするつもりですか？」という事です。現実は、まったく活動しないし、党費を納めない党員がたくさんいるのでしょう。機関紙を購読しているからといって、必ずしも党支持者とは限らないし、必ずしも党の候補者に投票してくれるとは限らないでしょう。だいたい、機関紙の拡大といったって、元読者の所へ行って、再び「赤旗」を読んでくれ、と言って、数字合わせをしているだけでしょう。新しい党員を入れて、どういう活動をするのか、という事を考えないと、ダメだと思うのですが。
以上、私の考えを述べてきましたが、皆さんは、どうおもわれるでしょうか。