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党員用討論欄

民青同盟大阪府委員会について

2002/7/12 キズヒコ、20代、労働者

 先日、民青同盟大阪府大会で一青年がビラをまき、その青年への対応を巡って府同盟内で問題が発生している。
 ある班に所属する青年が府大会で民青同盟の民主化を訴えるビラをまき、府委員会が一度班で承認された青年の加盟を府委員会の「承認」が無いことを理由に無効にしようとしている、というのが事の顛末。
 彼がまいたビラの内容とは、
1、班が活動の中心になれるよう「班が主人公」を徹底させ規約の前文と10条2項を尊重し、各方針は班に相談して4条2項に則して班の意見を取り入れ集団的、民主的に議論し決定する事。
2、加盟の問題に関しても年令の問題を解決し「班の決定と上級機関の確認」という事をねじ曲げず、班が決定権を持てるようにする事。
3、同盟員に対して3条(義務)を遂行できるように援助し4条(権利)を理解させ、同盟員としての権利を行使出来るようし同時に同盟員の権利を侵してはならない事。
4、同盟員のプライバシーを守るシステム作りを同盟各組織の意見を聞きながら着手する事。
5、同盟員のプライバシー(悩み、問題点など)を他の幹部や同盟員に相談する場合、同盟員本人の確認をとり間違っても無断で放言などしない事。
6、かえるネットの問題では直ちにメールの配信を中止し、同盟員のメールアドレスが無断で流出した原因を解明し誠実かつ責任のある対応をする事。そして同盟員に対し事前に説明が不十分であったり無断で利用した事を謝罪し、責任者の処分と損害が発生している場合はその損害に応じた代償を支払う事。
7、民青の幹部をしている限り何事にも民青を中心に考え、党に対しては“導き”(目的から)や“アドバイザー”(パンフから)という立場以上の介入を許さない事。
8、自主独立した組織同士の関係のあり方、線引きを明確に持ち、民青各組織に徹底させ日本共産党との関係を健全に発展させる道筋を全体的な議論の中で示す事。
 の全八項目。
 プライバシーへの希薄な意識など、事実とするなら大阪府委員会執行部の素質を疑うようなものも含まれているが、現在のところ大阪府委員会、中央委員会もビラの内容や、青年の行動について明確なコメントを出していない。
 日本共産党と民主青年同盟の適切なあり方や、一部幹部の非民主的な態度など、ぜひみなさんとこの問題を考え、意見を交換したく、まずは簡単な事実関係のみ投稿する次第である。