私は、学園で支部長をしている学生ですが、いつも疑問に思っています。さざ波通信の意義についてです。編集者のおっしゃる事には一定理解は出来ますが、「方法論」として間違っているのではないかと思います。民主集中制に関しても、党内民主主義であり且つ国民のみなさんに対しては「政党」として一致していることが、国民の皆さんへの責任であると私は思います。
皆さんの日々の疑問や不満は、皆さんの所属する地区や支部等で丁寧に議論し解決していくべきものではないのですか?
ここで「一定理解はできます」といわれています。どういったところが理解できるところでしょうか。
このHPは多くの人々に開かれています。それはつまり、解決されるべき党内の問題を、よく党を理解していない多くの人々と共有化してしまうことであり、一歩間違えれば「反共攻撃」の一つの種になってしまうのではないでしょうか?
「反共攻撃」というのは、日本共産党に対する偏見から生まれるものですね。「反共攻撃」を理由に犯罪を隠蔽することはできません。民医連の不祥事も「反共攻撃の一つの種」になるからここで議論するなということでしょうか。
また、批判や意見を機関や中央に言うことで、「除名・除籍」になるとすれば、党の衰退は必然的なものだと思います。私は日本共産党がそのような党だと思ったことは一度もありません。
ここ(さざ波通信)に来ている全ての党員の皆さんが、真に党と国民のことを考えるなら、すぐに自分の地区や支部において此処でなされている議論を行うべきです。
同志として非常に悲しいです。
若輩の意見ですが、真摯な応答を期待しています。
あなたは川上徹著『査問』を読まれましたか? あの本は全くのデタラメですか? 「批判や意見を機関や中央に言うことで、「除名・除籍」になるとすれば、党の衰退は必然的なものだと思います。」と指摘されていますが、だから衰退しているのではありませんか?
追記:新入党員がこのようなHPを見たらどう思うでしょうか?
学習・成長の過程には紆余曲折あると思います。
それを見守り援助する気持ちになれば、多くの党員・国民を惑わすようなことは出来ないと思います。
党の中でも同じことをいってますね。「新入党員」を惑わすような質問をしちゃだめだって。すでに現場で起きていることは、「学習・成長の過程」の域を越えています。どうしても内部だけでは解決できない問題があるでしょう。むしろインターネットにおけるこうした運動があるからこそ、あなたの批判の自由は多少なりとも保障されるようになったのではありませんか?