兵本氏に、若干、誤解される行動(共産党にとって)が在ったかもしれないが、断じてかれは、公安のスパイなどてはない。
国の主権と日本人の人権を守ろうとした民主主義の戦士である。
このような、民主主義的精神にあふれる人物を除名する共産党の現実感覚を疑う。
「宮本独裁30年」の件でも、実際、そう思っている党員は少なくない。
ただ、その独裁がすべて悪かったとは、兵本氏も言っていない。
宮本の取り巻きが忠誠心から、兵本氏を陥れたのに過ぎない。
共産党員だが、自由人でもある兵本氏が、若干の逸脱した発言をしたところで、直ぐに査問とは、根性が狭過ぎる。
除名への過程は、最初に「除名」という結論があった査問であった。
これでは、兵本氏の立場が無い。