市田さん、この前、機関の人間が支部にはいるのには、特別の計らいが必要ですという指摘がされていましたが、具体的なテクニックを教えてください。
共産党の支部なんて、結構大ボス、小ボスが支配していて、外部から侵入者には、排撃する気質を持っている人が多い。だから、オルグは、ニコニコして、機嫌を損ねないようにしていて、それを指導と称することも多いのだ。
また、知ったかぶって、報告するタイプも多いので、「物しりが、一人座にいて暗くなり」という状況のことも多い。
また、地域の後援会などは、仲良し老人クラブが多くて、仲良しを広げるための活動であって、政治的な一致点や活動の到達点なんてない。「地域から一人ぼっちの老人をなくそう」という高齢者運動みたいです。
それから、後援会活動で、簡単なチラシの配布を呼びかけていますが、予想どおり、ボログズ扱いですよ。一枚のチラシでも組織の力量が正直に出でしまうのは、おそろしいことですね。
本当の政治的な高揚を作っていくテクニックなんて、党中央の人は、もっているのでしょうか。