12/5に勉強様から党支部で何をすればいいかという問題が出されましたので、私も議論に入りたいと思います。
私の支部は、会議に人が集まらない状態が慢性化しています。
一般的に、何をすればよいのかわからないのは、政策や計画を決めていないことが考えられるのですが、この問題で悩むことができるのはレベルの高い党支部といえるでしょう。
我々はとてもそのような段階ではありません。
決まりごとを機械的にこなしていくような作業では何度と続かないほど我々の現状は深刻です。
私が原因と思うものをいくつか列挙したいと思います。
1.個人主義の蔓延
個人主義の蔓延は、団結のエネルギーはむろん集団活動の面白さ、集団の中での自己の役割、議論の仕方など、将来の社会生活にも必要な要素を学生から欠落させています。
最近、議論をすることができない学生が増えています。これは党にとっては無論、今後日本社会にも重大な影響を与えるでしょう。
2.党員個人の個人主義
私は信じられない事態に直面しているのですが、党や民青を出会いサークルか何かと勘違いしておられる人がいる。
それは決して少なくないと思います。
出会いを求めるのは肯定します。しかし、会議に出ないで、飲み会などの交流行事だけに参加するという人にどう対処すればよいのか、此の点は皆様にも伺いたいです。
3.学習の不足
我々は、団塊の世代の二世にあたります。
二世党員も少なくありません。二世党員の傾向として、親がやっているからなんとなく、というだけで、マルクス主義の理論をがっちりと把握しないで党や民青にかかわる人がいることは否めないでしょう。
その結果として、自分の頭で考える人の少なさゆえ、何時までももじもじとした話や爺むさい話の多さ。
進歩的な学生を引きつけるためにはここを改善する必要があるのでは。