ある会議の内容を報告する文書が配られた。
要するに統一地方選挙準備を急ぐこと、西東京市議選(6名当選)の教訓を生かすことなど。
支持拡大、反共攻撃への対応等々、いつもと同じ内容ではあるが、ことばが踊っている。
いわく、「見据えるべき教訓」「悪しき習慣」「反転攻勢の第一歩」「電話作戦に異常な冷たい反共攻撃」「反共しか存在意義のない政党」「反共作戦の野望」「反共陣営の生死をかけた攻撃」「いかにうって出るか」。
これは一種の主観主義だ。毅然とした、冷静で節度ある、歴史の発展方向を踏まえたとらえ方が必要だろう。