たまたま明るみにでたということでしょうか。
その昔、多喜二が特高に虐殺された頃と、ほとんど、変わっていないということでしょうか。
自分に歯向かう者、異議申し立てに対する弾圧は、密やかにおこなわれ、表面にはでにくくなっているのでしょう。こうした国家権力の弾圧は、いつの世でも背筋がこおりつくおもいがします。幸い、今は、刑務所ないでしか、「反骨魂」は出現しないようで・・というより、反骨がうづく前に、存在そのものが、早々と消されるということでしょうか。
今回犠牲になった受刑者も、拘禁症状があったようで、むしろ、この面からの人権蹂躙も怖いとおもいます。もっとも、みんな、とても、おだやかな?ひとばかりの日本では、反骨なんて言葉は、今風の辞書にはないかもわかりません。
それにしても、権力犯罪のおぞましさは言葉がありません。これまでも、これからも、ますます、多くなっていくような、嫌な予感がします。
共謀罪やら、テロ特措法やら、メディア規制やら・・有事法関連の不気味な法案が、密やかに実証されていくのでしょう。
今、今しかない・・とあせっているのは、一体だれでしょうか。もしかして、早々と拘禁症状あるいは幻聴が・・・