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イラク戦争反対、平和解決のためにはーー
－－査察の継続・強化による解決を
志位さん、あなたは、イラク査察が一体どのような方法でなされているのか、ごぞんじなのでしょうか。２４時間空から偵察、米英は、勝手に作った飛行禁止区域とやらで、既に、レーダーを破壊し、何人かの民間人を験し殺し。査察人のなかには、セクハラまがいの言動も－－
フセイン帝国に、どかどかと、土足で押し入り、身包みはがすやりかた。プライバシーも、国家の尊厳もあったもんじゃない。これで、ブッシュは、今後いつだって、物理的にフセインを殺すことができるはず。それでも戦争をわめきたてる理由は、最終目的は、フセインや大量破壊兵器の脅威などではないからです。
垂涎の石油、そして、占領です。世界戦争の足場を築きたいのです。スコットリッター氏等、多くの権威あるひとびとが、イラクの無力を訴えているというのに、なぜ、きちんと、検証しないのか。
志位さんをはじめとして、世界中のエライひとたちは、なにか、独特の思考回路になるのでしょうか。赤旗でも、ようやく、森住卓さんら、劣化ウラン弾に苦しむイラクの子供たちや湾岸戦争時の被害、経済制裁の酷さなどの報道ものることがありましたが、この視点がどうして、スッポリぬけてしまうのか。放射能を撒き散らしつづける戦車は、放置されたままだという。今、現に、猛毒をだし、人体を破壊し続けるける原因、これらの査察のほうが急がれねばならないのではないか。
私は、考えれば、考えるほど、世界中の「まともな」人々というのは、じつは、頭が悪いのではないかーーと思えてなりません。大の大人が、ブッシュの口実査察でしか、対抗できないだなんてーー根源には、テロ根絶があるのですが、ここの出発点がまちがっているからです。
根源を視ないまま、どこまでいっても、解決策はありません。査察の強化をいう戦争反対者と口実ひねりの戦争狂は人道からいったら、どっちもどっち。この戦いはエンドレス。物理的な戦いです。
査察強化にーーそうだの声（拍手）、そうだの声（拍手）
なんなのでしょう。なんだか、わたしは、党員であることがだんだんばからしくなってきました。