しんぶん赤旗 2003年2,3月号外のチラシを見て、納得することあり。
いまこそ 国民の苦しみを取りのぞく政治をと題して、志位委員長が国会で、「経済政策の転換をもとめる」「家計を直撃する4兆円負担増は中止を」「中小企業をむりやりつぶす政策(不良債権処理の加速)を見直せ」と迫った内容をアッピールはいいのですが、これって、何年も前、消費税導入のときでしたか、5%アップのときでしたか、9兆円負担増、中小企業云々と同じセリフのような・・・
そして、裏面は、赤字でイラク戦争に反対ですのタイトルの下に、査察を継続・強化し、平和解決をーー
武力行使の口実のためにある査察を継続・強化することとと平和解決は両立しないのだということが、どうして、わからないのでしょうか。微力破壊兵器の査察を、何ヶ月やろうと、何年やろうと、イラクの隅々をあるきまわっても、ブッシュが納得する証拠はでないのですから・・・ないものは、つくるしかないのです。捏造するしかないのです。今回は、それが通用しなくなったから、つまり、金でうごかなくなったから、査察を打ち切って、武力行使するっていうんでしょ。どうして、こうなのかなあ???????????
ところで、志位委員長や赤旗新聞の編集関係者は、朝日とかといった商業新聞は読まないのでしょうか。自分が出る番組以外のテレビなんかも、みないのでしょうかね。アメリカの新型爆弾のことなど、イラクの査察にどう説明するのですかね。査察する側とされる側で、関係ないのですかね。
森住卓さんという、せっかくの優秀なフォトジャーナリストとお近づきになれたのですから、イラクの実態をもっと勉強なさった方がいいですよ。緒方氏はかなり、分かっていると思いますが。森住氏もふくめて、周りのひとが、忠告する必要があるのではないですかね。森住氏は特にNHKで、その歪曲性に抗議して辞退されたのですから、共産党には、もっとしっかりといった方がいいですよ。ちなみに、はやくから、私は、森住さんのことは、赤旗系には紹介してきましたよ。
最後に、どうして、戦争と生活とを分断するのでしょうか。国民の苦しみの源泉は、まさに、政府が進めている戦争ではないのでしょうか。戦費調達で、未曾有の金が要るのですよ、不景気だからといって、アメリカは、負けてはくれないのですから・・だったら、共産党お得意の計算で、根拠をパネルにして、国会で、赤旗で、しめしたらどうか。
どうも、共産党は、中途半端なのですよ。本当に、戦争反対なのですか。そして、選挙に勝ちたいとおもっているのですか。都知事選と同じで、まさか、参加することに意義あり・・じゃないでしょうね。