樋口恵子様
中村敦夫氏、川田悦子氏、そして、樋口恵子氏となってしまいましたが、中村・川田両氏の二人分の意思・支持者の重みをくみ取って、全力でふんばっていただきたいとおもいます。
反石原としての条件
一、女性侮蔑を許さない
一、社会的弱者の切捨てを許さない
一、人間・民族差別を許さない
一、憲法・教育基本法の破壊を許さない
一、暴力・戦争を撤回させる
共生へーーイラク攻撃・世界戦争ストップ!!
で、がんばってください。
樋口氏は、その豊富なボキャブラリー、頭の回転のよさ、大枠のところでは、福祉に明るく(細かい点の不一致はこだわらない)、女性問題では、知事と充分渡り合えるとおもいます。年齢も、同い年? でしたか。貫禄も現知事に劣らずですし・・・
さて、共産党の若林さん、どうか、石原を落とすために、力を貸してください。このままだと、石原になるのは目に見えています。
なんとしても、東京を戦場にはできません。賭博場やら、留置場、そんなものをばかばかつくる人間の意図は??
申しわけないけれど、ここは、女性が一番です。若林さんでは、石原に太刀打ちできません。共産党のチラシ、いつも思うことですが、中途半端すぎます。イラク攻撃も始まり、世界の恐怖が眼前にあるとき、「イラク戦争反対 憲法を守る知事にかえましょう」とさわやかな緑の文字で・・・
こんな調子で、石原軍団に立ち向かえるはずがないではないですか。共産党自身が、小林多喜二の小の字も意識していないからです。憲法云々・・なんて、いまさらどの面さげていっているのかと、いいたくなります。戦争してるのですよ、今、日本は。しかも、立ちはだかっているのは、北朝鮮と戦争をねらっている、もっとも、危険なにんげんではないですか。
ともかく、このままでは、共産党の意地のために、共倒れになるでしょう。いえ、樋口氏が当選するとおもいます。市民団体、等がうごきますから・・ここで、共産党が、いさぎよく、大人の判断をしていただければ、共産党の株はあがることまちがいないでしょう。そうでなければ、樋口氏がとおった暁には、共産党は????
最悪、現知事になったとしたら・・・考えるだにおそろしいです。
イラク攻撃反対の論陣は、しんぶん等で頑張っていることは、みとめますが、芯が軟いのですよ。根源の視点が・・私は、9・11直後から、この軟い視点には忠告してきました。イラク攻撃始まった今になっても、なかなか、ぬけられないようですが・・ともかく、ともかく、共産党が必死で反石原を前面に戦っているーーといったものが、このチラシからは、ぜーんぜーん、感じられません。
「ぬかに釘」のような、文章、恵比寿さまのような若林氏、癒し系ではいいでしょうが、石原との戦いではこれでは、だめです。「損して得とれ」という言葉もあります。共産党が、清水の舞台から飛び降りるつもりで、若林さんは、人間の盾となったつもりで、どうか、ここは、体と名誉をかけて、捨石になっていただきたい。今まで、繰り返してきた沖縄などのように、失敗は、今度という今度は、絶対に許されないとおもいます。
アフガンに続いて、イラク攻撃まで阻止できなかったという事実ーーこのことを、謙虚に反省していただきたい。
くりかえします。反石原の条件は、反戦です。北朝鮮と戦争を煽り、民族差別発言をリードする実戦部隊との対決に、この視点がありません。3月初めでしたか、私は、魅力的な候補がでないまま、共産党との一騎打ちの場合は、不破議長にーともうしあげて、中央にFAXしました。不破議長が、最後の責任をとって、勝利してくれと・・このときは、戦争認識も、もっと、鋭く、ましになるとおもっていたのですが・・もちろん、読んでいただいていますよね。
とにかく、このままでは、共産党が割れかねません。じゃんけんの後だしのような、卑怯な、無理なことを承知で、お願いするものです。共産党ならではの、責務ーー戦争を阻止できなかったことに免じて、どうか、最後にお願いをいたします。イラク、北朝鮮、と世界戦争をとめるためにも・・・
歴史の転換点にたっている今現在、日本の危うい状況を、ご理解ください。