この欄では、都知事選の話題で盛り上がっていますが、都道府県議会選挙、政令指定都市市議会選挙などはどうでしょうか? 私の見るところ、都道府県議会議員選挙の方も、選挙の方針に問題がありますよ。
その1つが、「何で、ここの選挙区に候補者を立てないのか!」というような所、ケースがあり、みすみす自民党の議席独占、自民党や民主党による議席の分捕りを許してしまっている事です。農村部の定数1人、という選挙区なら目をつぶる事もできるのですが、○○市の定数2人、というような選挙区でも、候補者を立てていないのです。
京都や大阪では、ほぼ全選挙区に候補者を立てているでしょうが、例えば、滋賀県や奈良県、等でしたら、先にも言ったように、「何故、この選挙区に候補者を立てないのか?」というような所があるのです。
奈良県の場合、橿原市、香芝市、五條市、御所市等は、候補者を立てればいいと思うのですが、立てていません。吉野郡は、定数3議席なのに、候補者を立てず、無投票による自民党や公明党などによる議席独占を許しています。桜井市、天理市も、将来のことを考えたら、候補者を立てておくべきでしょう。
滋賀県の場合も、新興住宅が増えてきている、南部の守山市、栗東市、野洲郡、等は候補者を立てるべきでしょう。定数は、2議席なのですから。
今、滋賀県と奈良県の例を挙げましたが、他にも、こういう例はあるでしょう。
定数1議席、2議席でも、候補者を立てているところは、いくらでも在るではないですか。私が気に食わないのは、力が弱いということで、戦う前から諦めてしまっている、負け犬根性ですよ。
だから、奈良県の大和郡山市で、小泉某みたいな人間がのさばっているのですよ。最初、共産党公認で当選しながら、不祥事で除名された前々回は、無所属で立候補して当選。そして、前回は、こともあろうに、自民党公認で立候補して、当選。それに対して、共産党の候補者は、2回とも落選です。
大和郡山市の共産党に言いたい事は、「絶対に、小泉を落選させろ!必ず、議席を奪還しろ!」という事です。そうでないと、ケジメがつかないでしょう。誰か、「義勇兵」として、乗り込む人はいないのでしょうか?
つまらない事を、長々と書いて失礼しました。