このまえ、4年間で生活相談4000件という議員に会いました。
こういった議員生活は、議会で何回発言しただのというよいな事より、よっぽと説得力がある。つまり、生活そのものが、地域住民と自治体の行政との橋渡しになっている。彼がいてくれるだけで、地域の人々が、どれほど゜安心して生活できることかという評判も聞いた。まあ、それでも、彼が、当選確実かというと、「絶対大丈夫」と相手陣営はいっているが、そうでもない。選挙は本当にむづかしいが。
「予算に反対した共産党が、実績を言うのはおかしい」と攻撃されているようであるが、たしかに、予算全体には、反対であっても、部分的な前進点は、評価することはあるので、そういった攻撃は、あたっていないとおもわれる。
しかし、われわれとしては、そういった予算が掛かっているとき、例えば、予算の組替え提案などしてしているのであるが、そういったことが、住民の運動と連携して、市民レベルの運動で展開されてきたのであるかということ。
これが、殆どないものであるから、選挙の時に、切り結びの焦点になっても、共産党の側に立って、事態を証言する人が、少ない。
これでは、政治を身近にとか、身近なくらしの問題が問われている大事な選挙ですといっても、いまいち説得力に欠けてしまう。
私なども、自治体の政策が大いに気になるときとは、4年に一度の統一地方選挙のときぐらいだ。やっぱり、これじゃあ、まずいよね。