今度の選挙は、負けたとしても、真に足ががりになった点はある。それは、公明党の謀略と正面からたたかったということ。(戦術的な面では、大変至らなかった点が多く、攻撃され、被害甚大で防戦できなかったことも多かったが).前回は、謀略とのたたかいであったが、今回は、謀略プラス地域での乱戦バトルとなった。そういう点では、かく乱者が、先勝した形になった。たとえば、「夜の夜中に、共産党の名を語ってのニセ電話攻撃」などは、防ぎようが無かったのではないか。
とにもかくにも、今回確保した議席が、現在の党の実力としめしているのであるから、そこから、再建策を考える以外にないね。暗澹たる時代の中であっても。