JPCWでマイネさんが、ビラまき、電話、宣伝カー以外に活動は無いのかというようなことをいっていたが、大切なのは、楽しいビラまき、楽しい電話の追求である。
たとえば、ビラまきなどは、絶対に強制的な割り当てはしないこと。好きな時に、好きなだけ、好きな地域に配布活動ができるように按配するのが、選対の仕事なのである。
それでは、ビラが撒ききれるかと思うが、余ったら、ビラなど捨ててしまった方が良い。このようなビラが来ていて、何故、配布しなければしけないかを丁寧に説明することによって、まき手は必ず、現れるものなのである。
割り当てを強制するから、意欲をそぐ゜という初歩的な弊害に陥ってはならない。
これは、電話についてもいえる。マニュアルは、まったく間違っているのである。基本は、その人が、やりたいようにやればよい。名前の売り込みだけで本数を多くかけるのも良し、一回に30分もしゃべりこむのも良し。やり方の評価をせず、好きにやっていただいて、感謝する。この繰り返しが、電話作戦の人を増やすコツなのである。
このように、一度参加した人が、もっとやらせてくれと意欲が高まる手立てを尽くすことが、選挙活動のコーディネーターに求められている。そうして、活動する人をどんどんふやしていくこと。
こういうことが出来ない人の選対は、敗北している。