初めて投稿します。共産党を三十年以上やっています。共産党が絶対正しいと思ったこともないし、基本路線に誤りがあると思ったこともありません。
現在の日本の政治情況では必要な政党であると考えます。なぜなら共産党がなくなれば、加速度的に軍国主義・帝国主義復活の道を歩むことでしょう。極小新左翼がいくら騒ごうと新社会党が懸命に頑張ろうと国民の目にはとまりません。社会民主党は国会内では少数勢力です。民主党は路線上与党とさほど違いがありません。
だからこそ様々な問題を含みつつも共産党には大きくなって欲しいと思います。
私が改善して欲しい共産党の問題点
①新日和見主義に対する再総括及び処分者の復権
「民青」の年齢問題に対する指導は二転三転の変化
民青が2万数千人にはただただびっくり、かつて私が在籍していた頃は二十万人でした。
②党員の高齢化に対する方針がない
党員構成は五十代・六十代・四十代の順、今のままでは未来がない。当然中央も考えているのであろうが、具体的方針は未だ見ていない。
③共産党議長の中国訪問と朝鮮総連との友好関係
中国は文化大革命の総括が極めて不十分なままであるにも関わらず、議長の中国訪問、私は理解できない。主体思想に毒されている朝鮮総連との関係改善、とんでもない。
④選挙
1)男性議員候補者でネクタイをしない人がいない。なんでここまで画一化するのか。候補者によってはネクタイをしないとかジーパンTシャツでもいいのではないか。(私の知らない地方では いるのかも知れないが確認できない)
2)テレデーターが主要な選挙戦術になっているが、票読みが支 持拡大に名称変更されても中身は同じ。知人・友人への電話は必要であるが、知らない人への電話による支持依頼はどれだけ有効かわかりません。過去三十年間で電話による支持確認が何人で実 際の票数が何票かの報告がありません。
3)選挙となるといくつもの民主団体のホームページが更新されないままとなる。しかたないのか。疑問である
さざ波通信への投稿は一年間考えた末の結論です。