「有事法制反対」と「コーヒー店開店」と同一視した意見、思わずその発想に・・・
それにしても、ここ私の地区では、有事法制反対の声一つしません。一言でも、ききたいのですが。
5月23日、明治公園での「有事法制反対集会」、3万人の中に、私もまぎれこみました。デモは、新宿・歌舞伎町まで、2時間強はあるいたでしょうか。街道には、手を振って賛同の意を表明してくれる人にまじって、ニヤニヤ笑う若者がおりました。一緒にデモしている人がその若者をみて、癇に障ったか、怒りを露にしました。
さくらさん、あなたが、ご自分のご機嫌麗しくないときに、下手くそなマイクの声に苛立たれたと思うのですが、有事法制反対という言葉で、それは、帳消しになるとおもうのですが。それとも、あなたは、本音は、賛成派なのでしょうか。
有毒な害毒を垂れ流しているのではーーと疑わないと進歩しないですって。マイクをもてば、「ハイエナ」「うそつき共産党」と叫ぶ、政権与党、戦争勢力の声は、あなたには、癇に障らないのでしょうか。
私は、9・11以降、右も左も、前も後ろも、新聞もろくによまず、日常に明け暮れるのみのひとたち、テレビのプロパガンダ放送にいとも、易々と乗せられる戦争支持派。
アフガンで、パレスチナで、イラクでひとが死のうが、クラスター爆弾が私達の税金で購入されていようが、個人情報保護法案が、有事法案がとおろうが、意に介さない人たち。そんな人間たちに囲まれて暮らしている私は、失語症におちいっています。無言の戦争害毒で胃をやられます。
今日は、団地のクリーン作戦でしたが、空には、蓑虫のような軍用機が爆音をがなりたててとびかいます。「軍用機がすごいね」と、問題提起をこころみるのですが、2,3の人を除き、あいかわらず、取りとめも無い世間話に笑い、さんざめくばかり・・・こうした、1メートル四方しか興味の無いひとたちの自己保身の集積が、私のこどもや日本の将来を危うくする元凶だと思うと、怒りがわいてきます。
さくらさん、コーヒー店の開店ビラが効果があるとおもわれるなら、ご自分のオリジナルを提示するなりして、地区にもっていってくださいな。知(ちから)さんのように、どんなことでも、気づいたら、提案しましょう。私達が一人一人、ささえていかないと、どうにもならないところに、きているのではないのではないか、とおもいます。
今共産党は、その歴史にふさわしく、「戦争反対」を真正面にいっているのです。応援しましょうよ。