共同通信によると9日の常任幹部会で21日からの7中総の中で党綱領の改定について論議を行う。
この改定には一部とも全面的とも言わないと、市田書記局長の談話を伝えた。折しも今日のNHKの世論調査では小泉内閣支持率が59%に上昇し、共産党の支持率は1,5ポイントも下落し0,9%と社民党と同じ支持まで落ち込んだ。この際は党指導部による近年の選挙総括を行い、党名変更も含めた真摯な論議が必要だが、自画自賛、唯我独尊、批判拒否、党内異論排除、党員高齢化に歯止めがかからず、硬直化した政策、都知事選、札幌市長選の迷走と無反省、などなどを大いに自己批判し、なおかつ出直すような論議をしてもらいたいし、しなければ、翼賛政治と化した現状に楔も、うてないだろう。