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党員用討論欄

一年ぶりに支部会に出席して・・・

2003/7/4 長壁 満子、40代、金融

 一年ぶりか、思うことがあって、しばらく休んでいた支部会議。数日前に、支部長から電話があり、どんな様子か顔を出す。
 イラク攻撃あり、有事法案も通り、イラク法案も衆院可決かのこのときでる。期待はしないが、なんらかの話題はでるであろうと・・・
 定例の7時と思い、集会宅に向う。前を行くのは、80代の女性Kさん。足がわるいので、ゆっくり、ゆくり・・・
 「先にいってますね」と声をかけ、徒歩、三,四分の距離のところを自転車で向う。
 主催宅のTさんも80代。同じく80代の男性Aさんの顔がーー「お元気そうじゃないですか、よかった。」と、明るく声をかけると、「元気なんてもんじゃないよ、上っ面だけ見ていたってわかるもんか」と、返ってきた。
 「なにか、やつれていますね、大丈夫ですか」と、いえばよかったか。一時期は、病気で倒れられ、床に臥されていたこともあり、電話をしても、「会にはとてもでられないのでと、迷惑そうな奥さんの声が耳にのこっていたし、実際、私と同じで、久しぶりの出席とのことだ。
 回復ぶりを認めたわたしがわるかったか。
 先ほどの、通り越した女性Kさん、「よっこらしょ」と、到着。Aさんに、「こんばんわ」と声をかけても、知らん振り。「どうしたのかしらね、このひとは、喋らなくなったわね」と、大きな声で、隣の私に告げる。
 はてさて、20分、Aさんは、立ち上がり、帰り支度。
 「あら、お帰りですか」と私。
 「これ以上、まっていられないよ」と、Aさん。
 自転車で10分ほどのご自宅か、病身の身で、6時30分にみえていたとか。
 その日、7時30分に繰り下げられていたとは、誰も、きづいていなかった。前日、新聞折込に入っていた、封筒をみていなかったせいである。
 さて、70才前後の男性Hさん到着。いろいろと、悩みがあって暗い。「お元気ですか」ととうても、言葉少な。
 前は、後援会便りの文責をされていたのだが。
 7時30分過ぎ、いよいよ、支部長のお出まし、。ついで、たまに、みえるN区議会議員。「この間は、面白いくみあわせで」と、北朝鮮問題と有事法案の請願にいった際のことで。「顔がひろいもので・・・」と返しておく。
 さてさて、本番開始。
 が、打ち合わせ? 6中総のビデオが準備されていないということで、N区議会議員がどこぞとやらにとりに。
 この間、40、50代の女性二人到着。
 時刻は8時台。N区議会議員がビデオを持参。国会議員秘書の男性Sさんが、セット。
    志位さんの大写しの顔が、画面にあらわれる。30分ほどのビデオ鑑賞。筆坂さんの顔がチラホラ、反応あり。30分強のビデオをみて、「さあ、これで、読み合わせ完了だ、いいよね、ビデオは」と支部長。
 「わかりやすくなったよね。」とN議員。「これって、日刊に連載されてますよね。」と、私。「そうね、新聞て読まないから」と、支部長。
 150円で購入した6中総の冊子を目で追いながら、また、夕刊の「イラク法案、衆院委で可決」の記事を携えている私は、独り浮き上がる。
 40,50代の女性は、ビデオに映った筆坂氏に反応。もっぱら、話題はこちらに。「事実の解明と公開情報を」という私に、「これいじょう、できるわけがないよ」とN区議会議員。「普通、自民党なんかは、金でもみ消すところだけど、共産党は、きちっとみとめたんだから」と、おっしゃる。
 ちょっと、違うのじゃないかとおもうが、「意見の相違」をみとめることにして、終わる。めんどうくさいこと。
 40,50代女性は、「外部でお酒をのまない」という中央委員会の内規にふれ「あれって、ばかにされてとりあげられていない?」
 「あれは、おかしいです。子どもじゃあるまいし。ますます、党の硬直性をアピールするだけになる」と私。
 「あんなこと、どうでもいいようなことなんだよ。筆坂さん、こっちにきてくれないかなあ」と支部長が締めくくる。
 そのほか、バス路線の開設は、支部長とN区議会議員の努力が実っただけあって、今後のフォローして行こうと、まともな議論ができた。

 それにしても、国家が、戦争状態に突入か否かというとき、単なる世間話? おしゃべりサロン? 老人クラブの井戸端会議? 当然、「さざ波通信」のさの字もでず(2人ぐらいには言及しておいたのだが)、数日前、朝日に掲載されたこどもの投書にも言及されず・・もっとも、赤旗の投書でさえもよまないひとが多いのだから、無理もないかとおもうが。
 9時過ぎ、雨に打たれて、かえりました。
 翌日、しんぶん赤旗は、しっかりと配られていました。