投稿する トップページ ヘルプ

党員用討論欄

日本共産党の最大級の問題点について

2003/7/5 祐介、40代、労働者

 主観的判断だが、党員の約三割は誠実な、他人の苦しみを我が事のごとく考え、必死になって行動し、また、仕事もまじめで且つ有能で、頭も良い。
 だが残りの七割は、気まぐれで、自分勝手で、権利の主張は人後に落ちない代わりに義務の遂行には背を向け、頭でっかちで理屈っぽくて、おしゃべりで他人の意見をまともに聞こうとせず、へそ曲がりで他の同志を信頼せず、そのくせ事あるごとに「団結」だとか「連帯」などという台詞を好んで使い、TPOを把握できないでいつもまわりから浮いてしまい、大衆を一段低い存在とみなす。一口で言えばどうしようもないバカの世間知らずだ思う。
 こういう同志は特に本部勤務員や中間機関勤務員に多い。この連中は定年退職して居住支部に転籍してきても、やたらに原則論を振り回すだけで全く何の役にも立たないことが非常に多い。読者や支持者と論争になってけんかしたとか、いままでそれなりにがんばってきたおとなしいが誠実な同志を原則論を振りかざしてつぶしてしまったりとか具体例はたくさんある。いわゆる変人奇人なのである。困ったことに、専従活動家だけではなく、いまや一般党員もその過半数は変人奇人の部類ではなかろうか。
 はたして変人奇人の集団に政権を担ってほしいという人がどれだけいるのだろうか。いくらがんばってみても、また一部の同志が「党の体質改善」を叫んでみても、よりわかりやすい綱領に改正してみても、しんぶん赤旗をいくら増やしても、こうした世間から遊離しているばかばかしく非常識な変人奇人集団に政権を託そうなどと考える人は少ないと思う。しつこいようだが変人奇人の集団では未来はない。党員のみなさん。赤旗や、決定を学ぶのも結構ですが、そのまえに当たり前の社会人としての常識的立居振舞を身につけようではないか。段階論ではないが政策論議や、理念問題の探求はその先のはなしだ。いくらご立派な理念や政策を掲げてもセクハラしていては何の説得力もない。大運動もいいけれども、まずは党というより、一人一人の党員の体質改善をはかるべきだと考える。