考える葦さんへ
貴殿の文章を材料に使ってすんません。
私の身の回りの共産党の方たちは、一様にムズカシいことを言ったり書いたりしてるので、シャバの人たちから離れていく原因のひとつかな、、なんて思ってます。
論理の正確性とか純粋性を大事にすると、考える葦さんのような言い回しになるんだと思うけど。
でもコトバや文章は相手の心と通い合うための手段だと思う。
相手をやっつけるときは別だが。
《原文》
批判や提言に関して、形式的論理と方法論―形而上学的論理と方法論で成される事は問題外であり、仰るとおりだと思います。
だが、さざ波編集部の批判の何処が非弁証法的視点でなのか、具体的論述がなく、真偽を理解する事が不可能です。
因みに、党中央の綱領改革や戦略戦術論が弁証法的論理と方法論の上に組み立てられていないのではないかという疑問も私なんかにはあるわけで、党の現状分析が結果的には、一面的であり、情勢と主体的運動―組織論を含めて、の実践的評価を関連付けながらなされていない所に、弁証法的論理と方法論が欠如していると考えざるを得ないし、それが現在の低迷と非系統的な展望を生み出していると考える次第です。
《これを勝手に解釈すると。。。》
ひとこと言いたいときや注文をつけるとき、ヘリクツを言わないこと。私もそう思う。そんなのキホンだよ。
だけど、さざ波編集部のどこがヘリクツなのかちゃんと言ってくれないから、あんたの言ってることはよく分からん。
私なんか党の打ち出している基本方向がほんとに理屈に適っているのか、少々アヤシイと思ってる。
だいたいがあの連中の見方は偏ってるし、自分たち本当にマトを得たことをやっているのかどうかなんていちいち考えないもんだから、なおさらだ。
共産党がいま元気ないのはそのせいさ。
と私は見たね。