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党員用討論欄

世界の見守るなかでイラク人掃討作戦が激化ーーシャロンの狂気発動

2003/8/25 長壁 満子、40代、金融

 狂人シャロンの暴発が続く。親分がときの声を発すると子分は、いつも忠実だ。最近は、分身も増え、親分ブッシュは意気軒昂。ブッシュ語録は分かりやすいか、ブレアもコイズミもいたくお気に入りである。
 さて、これで、何人のイラク人、民衆を代表するハマス幹部が殺されたか。
 国連襲撃は「渡りに船」と、蛮行は最高潮の兆しをみせてぃる。が、この狂気を止めるものはいない。国連が「本物」なら、今こそ出番であろう。こういうときこそ、ブッシュ・シャロンの蛮行をとめるのが筋であろう。それこそ、米軍と一緒くたにされるというような、不名誉な犠牲でなく、国連の国連たる本分をまっとうしてこそ、その権威が保たれるのではなかろうか。
 現実は、国連の威信と米国の力はどこまでも反比例してゆくばかりである。
 狂気のテロに正気の自爆で望んだのが、イラク民衆である。対話は通じぬと悟ったが故の最後の最後の手段。何十年くりかえしてきたことか。世界の民衆に届けと、声はとどろきわたるのだと。
 が、世界はだまる。日本はもちろん、共産党もである。国連国連というのだから、こういうときこそ、国連にその任務を遂行するよう、ハッパをかけたらどうか。肝心なときのみ、国連の名を利用するというような、二重基準は、それこそ、ブッシュのお特意芸である。
 いざというとき、私は、共産党と他党との境界線がどうもはっきりみえません。最近の傾向は、朝日との距離も、曖昧になってきました。