私は前述の通り、離党を決意しました。総選挙の終了までは党員で居ますが、その
日以降は部外者です。私は共産党に反乱をする考えでも、イヤで離党する訳でもあり
ません。「自分の出来ることはしつくした」の考えです。私の「活動」などは、アリ
バイ程度の行為です。でも、一切の敵視はしません。
私が離党を決めた大きな理由は、「専従党員への対応」です。専従党員の方々は心
身疲労です。私の付近の党員の方は子どもが居ます。私の地域は兎も角、保守的なと
ころでは「共産党員のこども」という「理由」で理不尽な差別があります。私は、自
分の「こころざし」の為に家族を犠牲には出来ません。
専従党員についていうならば、KMさまが仰る「専従党員の兼業」は重要です。私
は、定年された方が専従になるべきだと思います。「赤旗」出張所は一般の新聞店に
衣替えすべきです。そうすれば、「赤旗」の配達もスムーズにいきます。そこでは民
青の学生を「新聞奨学生」にすべきです。また、今の専従党員の方々への働き場にも
なります。
選挙候補者は、地方議員はいいのですが、国政選挙では「ピンポイント」選挙にす
べきです。特に衆院選の「玉砕候補」は止めるべきです。「捨て鉢の特攻隊」そのも
のです。
私は共産党員であったことに悔いは全くありません。「すべてをしつくした」気持
ちです。だから、後ろ髪を引かれることはありません。
ですが、共産党党員であった一方、専従党員の方々を「いけにえ」にしてきた事に
は良心の呵責を感じます。
私は兵本達吉氏の様に、「鬼の首を取った」様なことはしません。これは最低限の
「ケジメ」です。