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党員用討論欄

共産党員である事への良心の呵責

2003/9/19 飯田和夫、20代、学生

 私は前述の通り、離党を決意しました。総選挙の終了までは党員で居ますが、その 日以降は部外者です。私は共産党に反乱をする考えでも、イヤで離党する訳でもあり ません。「自分の出来ることはしつくした」の考えです。私の「活動」などは、アリ バイ程度の行為です。でも、一切の敵視はしません。
 私が離党を決めた大きな理由は、「専従党員への対応」です。専従党員の方々は心 身疲労です。私の付近の党員の方は子どもが居ます。私の地域は兎も角、保守的なと ころでは「共産党員のこども」という「理由」で理不尽な差別があります。私は、自 分の「こころざし」の為に家族を犠牲には出来ません。
 専従党員についていうならば、KMさまが仰る「専従党員の兼業」は重要です。私 は、定年された方が専従になるべきだと思います。「赤旗」出張所は一般の新聞店に 衣替えすべきです。そうすれば、「赤旗」の配達もスムーズにいきます。そこでは民 青の学生を「新聞奨学生」にすべきです。また、今の専従党員の方々への働き場にも なります。
 選挙候補者は、地方議員はいいのですが、国政選挙では「ピンポイント」選挙にす べきです。特に衆院選の「玉砕候補」は止めるべきです。「捨て鉢の特攻隊」そのも のです。
 私は共産党員であったことに悔いは全くありません。「すべてをしつくした」気持 ちです。だから、後ろ髪を引かれることはありません。
 ですが、共産党党員であった一方、専従党員の方々を「いけにえ」にしてきた事に は良心の呵責を感じます。
 私は兵本達吉氏の様に、「鬼の首を取った」様なことはしません。これは最低限の 「ケジメ」です。