時々議論を読まさせていただいています。最近は「北朝鮮」問題なんですか。なんか、悪いですが、テレビワイドショーの話題とおんなじなんですね。北朝鮮についての評価や拉致問題についての態度、ブンド赤軍派の元議長塩見孝也の行動、いろいろ論評すべきことはありますが、拉致被害者家族会の事務局長蓮池や官房副長官安部ではないのだから、議論は結構だけど、別のことにも目を向けてはどうでしょうか?ちょうどドバイでのG7が開催されていますが、どのようにグローバリズムに対して対抗軸を作り出すか、などを議論してほしいものです。
私は、現役の党員ですが、共産党が間違った方針を出すことも多々あるし、組織的にもケツの穴の小さい組織だと思うことも多々ありますが、あくまでも、相対的に日本の政治状況の中でまだ普通の人々の立場に立とうとしている、という一点で評価しています。共産党の方針に一喜一憂することなく、いわば、日本の民主主義のための活動の一つのツールとして共産党を考えて行ったほうがよいのではと思います。
過大な期待を共産党にかけ愛情を注ぐがゆえに腹立ちもいらだちも募るのです。まずは、個別の我々がこの社会にどう立ち向かうのか、その過程で共産党とどのように連携するのかと考えてください。
60年代後期学生運動を早稲田の地で戦った小生は、変革の意欲だけは燃え尽きておりません。自動小銃で社会が変革できるのなら、それさえ持って霞ヶ関への隊列の先頭を駆ける覚悟だけはあります。実際はそんなことは無理でしてはいけないことだけど、そのような気概だけはなくしたくないと思っております。