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党員用討論欄

反共宣伝なんて気にしない

2003/10/11 暁行動隊隊員、50代、教員

 選挙を敗北すると共産党はよく反共合唱の嵐のせいにする傾向があったが、大体、普通の国民は反共宣伝なんて耳に入ってこないものだ。現実に共産党に投票しなかった者は反共宣伝のために投票しなかったわけではない。社民党ではないが、首尾一貫してしつこく「反戦」と「自由」そして「民主主義」を唱導することが必要なのではないだろうか。当然反共意識は根深いものがあるが、そのなかでも必要なのが主張の一貫性だと思う。ものわかりがよくなってはダメで、しつこいほどの「反戦」を、そして的確な不況脱出の処方箋とスローガンを唱えていくことをお勧めする。さらに、アメリカの戦争とグローバリズムの名の下の経済的支配に反対し、世界の反戦・反グローバリズムの潮流に連帯すること。そして、国際的な連帯による生活保障を掲げることが必要だ。そういう意味では共産党(僕らの言葉ではパルタイ)は視野狭窄になるのではなくそのようなあらゆる政治勢力と政治課題ごとに共闘することを宣言すべきだ。ところでパルタイは、にもかかわらず、反グローバリズムの潮流のもっとも活動的部分であるアタックとも協力関係を築くつもりもないし、WTOへの国際的反対運・uト阿砲盪臆辰靴討い覆ぁ・気蕕法・什瀟・・従譴鵬,郡鵑擦襯哀蹇璽丱螢坤爐慮修錣譴任發△襦崟・娘腟繊廚紡个靴討睫棲里鉾紳个鯢縮世垢戮④任△襦・・w)とすれば、スローガンは「反戦」「民主主義」「護憲」「反グローバリズム」そして「市場主義反対」でなくてはならない。とりわけ、「反戦」と「市場主義反対」を掲げることなくしては未来は切り開かれないし、「不況脱出」と「労働者の苦悩」に答えることにもならない。
 小泉改革なるものが実はグローバリズム=「市場主義」以外の何者でもなく、また「成果主義」も「市場主義」でしかないことを知るべきだ。日米欧三極委員会の動向、在日アメリカ大使館と関係省庁との会議、WTOやワシントンコンセンサスと政府の連携、毎日のように米財務省・商務省に報告する日本政府のステムなどを正確に暴露して射抜いていかなくてはならない。実態関係としてワシントンコンセンサスに支配される構造改革なるものを白日の下にさらすことが必要であり、そのスローガンが「市場主義反対」でもある。