10月12日投開票の長浜市長選。貴方の予言通り「兎角問題のあった現市長惜敗」でしたね。票差からいって、日本共産党が独自候補を立てていたら、確実に現市長が当選していたでしょう。無論「周辺町村との合併」など政策面では、現市長も当選した候補も保守系で「カレーライスとライスカレー」の違いしかなかった訳ですから、とてもどの候補とも「日本共産党は政策協定を結ぶ」ことなどできませんでしたが。
「合併が問題の時期に、合併反対という党の政策を訴える機会を自ら放棄した」という批判も無論あるでしょう。「党勢が後退期のやむを得ない選択」という面があったのは事実です。しかし党の現状では、「保守系の中でよりまし候補を当選させた」という点において、市民に貢献できたことは事実です。今後「党の市政政策は市議会等の場で訴えていく」というやり方でいいんじゃないでしょうか。
何より党中央に望むのは、「今回の長浜の教訓を全国の教訓とする」ことです。その為にも、「6中総で総括を避けた自治体首長選への党の方針」を明確化することです。