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党員用討論欄

党中央は、「第23回決議案」を撤回するべき

2003/10/20 新谷、40代

 総選挙を理由に、党中央は、綱領討議を中止した事を、編集部員の方は、非難して おられます。確かに、その通りですが、それ以上に問題なのは、「第23回党大会決議 案」の取り扱いでしょう。
 総選挙の為に、党大会を延期したのでしょう? だったら、党大会決議案を撤回す るべきではないでしょうか?
 総選挙の結果によっては、情勢は、一気に変化する可能性もあるわけですよ。新た な情勢をどう見るか、新たな情勢の下で、どういう方針で活動していくか、という事 を、決議案に書き込む必要があるでしょう。そして、総選挙の総括を決議に書き込む 必要があるでしょう。
 ですから、既に発表された「第23回党大会決議案」は、撤回し、総選挙の後、改め て、新しい決議案を出すべきでしょう。
 それにしても、党指導部の見通しの悪い事。新聞は、10月に国会解散という事を、 早くから、さかんに書き立てていたのに、何も対応策を取らなかったのですから。党 大会は、さっさと済ませてしまうなり、さっさと延期を決めたら、良かったのですよ。 そして、「第23回党大会決議案」の提出は見合わせるべきだったのですよ。
 見通しが悪く、先の展開がうまく読めない党指導部では、選挙に負ける可能性が大 きいでしょうね。