11/5付けの九官鳥さんの投稿に一言。
各小選挙区での候補者擁立は、自民党・民主党などを政策的に支持できないから独自
候補を立てるという道義的意味だけでなく、比例選挙を攻勢的に戦うという意味もあ
ります。
公職選挙法がどんどん改悪され、告示日以降は候補者と宣伝カー以外は拡声器が使え
ない、ビラも「赤旗号外」という形でなければ全戸配布できないという、不当な政治
宣伝の制限のもと、小選挙区で候補者を立てて日本共産党の政策を訴えるのは大きな
意味を持ちます。
「市議会議員にもなれなかったレベルの人」というのがどういう人なのか、どういう
状況で落選したのか分かりませんが、小選挙区選挙の苦しい現状を知りつつ、市議選
落選という痛みを乗り越えて立候補を引き受けたという点で、私はこの女性候補に敬
意を表します。党員であればそれくらい理解すべきですし、九官鳥さんには「立候補
を決意し先頭に立って戦っている人を何だと思っているのかな?」と言いたい。
選挙戦術として不適当だと言うのであれば、そういう内容の批判をし、代替案を示す
べきです。