まず「財界陰謀論」につき、反論がありましたので
答えたいと思います。
「財界陰謀説」が出たのは確か不破氏の武道館での演説が
始まりだったと思います。
その後、赤旗紙面にてキャンペーンがはられました。
私はまるで毛沢東の一言から始まる壮大な
文革のキャンペーンを想起しました。
「財界陰謀」の存否が問題ではなく、なぜ選挙中に
突然幹部の発言で「マニュフェスト」「政権選択」
の問題を「財界の陰謀」で片付けたのか、理解が
できません。
また民意を問う総選挙こそ「民主連合政府」を軸に
「政権選択」を訴えることは、むしろ自然ではない
ですか?
志位氏も選挙序盤では、民主党との連立政権について
明言を避けていました。
この度の議員の失言についても、イラク占領軍に対して
即時撤退を求めるのか、国連の枠組みの中で構成された
軍隊に引継ぎを求めるのか。
選挙総括も含め党内論議がなされるべきです。