政府が、「日の丸・君が代」を法律にする動きを見せているようです。これが無理矢理法律になると、日の丸を掲げていなかったり、君が代をうたわなかったりすると、法律違反で刑罰をうけたり、先生や生徒は処分を受けたりします。
ついこの間、民青の地域班主催の労働基準法の学習会で、講師の地域労組の幹部の方が、「日の丸・君が代」について「この話は、すこしややこしい」とあまり触れませんでした。この講師は、元民青同盟員であり、現役の日本共産党員です。
このような時こそ、日本共産党員が、職場や地域、学園で「日の丸・君が代」問題を党の歴史とも関連させて対話と討論をしていく時かと考えます。
私は、居住支部の高齢化について深刻に考えています。私が党関係以外の話題、とくに青年が関心をもっていること(大阪の地方のFM802のよくリクエストしている曲など)をベテランの党員に話しても、「それが、大事なことなのか。それがどないしたというねん。」と軽蔑されます。そして、私が、「来月、ある歌手のライブを見にいくので、あまり活動できない」とベテランの党員に言うと、「ライブに行くのは、選挙戦を軽視している」としかられました。
若いころは、民青同盟の地区委員会で熱心に活動し、自分の趣味や友人の付き合いを無理に押さえていたために、周りの友人を失ったこともありました。
もう少しベテランの党員も、趣味を生かした活動をしたほうが、肩に力をいれた悲壮感が漂う活動方向にならなくていいと思います。そして、若い党員の友人のお付き合いや恋愛をできるように保障してほしいです。
ベテラン党員の方は、青年・学生を「党の活動行動隊」の扱いをせずに、青年・学生の関心のことを「人生の勉強」のつもりで聞いてほしい。民青同盟の活動にもっと関心をもってほしいです。