専従者について提起されていますが、私が疑問に思っていることがあります。私が学生時代には専従者の方が毎日活動を指導していましたが、彼らはいったいどこから選出されて来ていたのでしょうか?というのは、一般的に民主的組織は民主的選挙によって選ばれた指導者ものもと、活動します。しかし専従者の方は多くの場合、いわゆる「一本釣り」で共産党に就職されますよね。もちろん就職された共産党の中で民主的に議論の上、学生の指導にあたられているとは思うのですが、いかんせん学生のこと、専従の方の「言うがまま」に活動していたことは否めません。本来その支部を構成する学生党員が主体的に意思決定していたとは考えられないのです。
「支部が主人公」の時代に済んだ話をむしかえして申し訳ないのですが、専従者の方はどうお考えですか?
もう一つ「恋愛問題」について発言させてください。
確かにこの間、恋愛問題に関する記事か多いなとは思っていました。
私は、いわゆる「科学的社会主義的恋愛観」は日本共産党・民青同盟として展開するべきではないと思います。もちろん、いまさまざまなメディアを通じて人間の「性」が軽んじられ、目をそむけたくなるような、人間の尊厳をおとしめる性の文化が広まっていることに大いに反対します。
しかし、先日民青新聞一面で展開されていた「同棲は性の快楽だけを求め無責任」「まわりから信頼される交際を」(表現が間違っていたらすいません)といった(よほどひどい人権侵害や、他人に迷惑をかける行為があれば別ですが)恋愛観の押し付けはやめるべきです。
結婚に不安があるのなら同棲したって良いじゃないですか、彼女の家にいりびたりでも良いじゃないですか、本人だってきっと迷いながら仕方なくやってることかもしれません。
以前、「指導」として「学生党員はSEXしてはいけない」といわれたことがあります。
いまから考えると人権侵害だと思うのですが、何よりも恋愛状態にあるというだけで、何か「浮ついているんじゃないか」「活動に熱が入ってないんじゃないか」と無言のプレッシャーが学生達を追い詰めたこともありました。
はじめから「ああしてはいけない」「こうあるべき」でなく、困ったときに暖かく手を差し伸べられる党でありたいと思うのです。みなさんはどう思われますか。