地方議員さんへの返事ですが、私が応援している田中ゆうこ市議は今年初当選してからは、趣味のきのこ狩りに行っていないようです。
彼女は、一人で駅の街頭演説や機関紙拡大、議員の視察や議員団の研修、後援会旅行など、アイドルタレントのように忙しいです。私が入党したころに、先輩の党員が、「地方議員は24時間活動するひとだよ」と教えられました。議員といえども生身の人間です。阪神・淡路大震災や台風、最近起こった原発事故などの災害救援は除きますけど。
週1回は、自分の趣味にいそしんだり、『赤旗』以外にも、女性のファッション雑誌などを見て服を買ったりするなど、日ごろの人間性をとりもどせるようにできればと思っています。中央委員会をはじめ党機関が、地方議員の人間性を磨けるように配慮してほしいです。
吉井ゆきさんへの返事ですが、労働者党員である私自身の立場から言わせてもらうと、経営党員の年齢層は40歳から60歳代です。20歳から30歳代は、自治体や医療、福祉関係の経営支部を除いてわずかです。経営支部は、一つの職場に一支部や同業種で集まった集合経営支部、いくつかの職場党員が集まった経営支部で構成されているようです。
私は、組合の執行委員と地域労連の常任幹事をしているのに、何ゆえか党機関からは、居住支部から経営支部や労組グループに転籍の誘いが全然ありませんでした。
党機関が労働運動を強化するには、組織している労働者党員やこれから組合を結成する党員、大企業の党員をふくめて「青年支部」の結成の教訓を生かした新たな経営支部を結成・再編すればいいと思います。このままでいくと経営支部は、半分以上は消滅するでしょうし、会議での話しが、党や労働運動以外の話しが事実上禁止やタブー視なるような「趣味や個性が生かせない『堅くて、暗くて、ダサイ』」内容の党活動になってしまいます。
いつもご投稿ありがとうございます。文中、田中ゆう子市議のプライバシーにかかわる記述がありましたので、一部削除させていただきました。(編集部)