以前からこのページは時折拝見していました。最初は、衝撃が強くてナーバスになってしまいましたが、最近ようやく抵抗力がついてきましたので、投稿します。
◎『さざ波通信』について
いろんな議論のかたちがあっていいと思うし、善意のHP開設だと理解していますが、その尻馬に乗る人を誘発する可能性(現実?)も否定できません。党が発展する過程での必然性も感じますが、このように内部のことを公開して議論できるほど「党」は強大になったのかな-とちょっと疑問です。
得るところも多いでしょうが、組織に与えるダメージも小さくはないような気がします。あってしかるべきページであるという思いと同時に、早く閉じてほしいという思いも正直言ってあり、複雑な心境です。
◎自分にとっての「日本共産党」
これまでに多くの人に、入党を働きかけてきました。その中で一番多く出されるのが「民主集中制」に関わる意見です。「党に入ったら組織に縛られる」というのが、それですが僕はこう話してきました。「自分が目指す社会像と共産党が目指す社会像が近いなら、共産党に入ってその社会の実現を目指せばいい。でもそれは、組織に従属することではなく、組織を活用して自分がめざすゴールに近づくこと」。たとえて言うなら、「今の社会が博多へ向かっているとして、自分は上野に行きたいなら、新宿を目指す共産党という列車に乗ってもええんとちゃう?(私は関西人です) 東京に着いてから、新宿へ行くのか、秋葉原に行くのか考えても自分の望まない九州に行くよりはマシでしょ?」こんなふうに話してます。
これって間違いでしょうか? こんな程度に考えれば、このHPに投稿されている批判の殆どが「俺は有楽町に行きたいのに」とか「新宿ではなく代々木を目指すべきだ」とかいうような話に見えてくるのですが…。
◎(地方議員)さんへ
最初の投稿を読んだときは、共感するところや理解できるところが多々ありました。その後の「腹切り」にはついて行けませんでしたが…。僕も時折考えます。「死ねるか?」って。日本共産党のために死ぬのじゃなくって、愛する人のためなら死ねるでしょう。でもおそらく、それは党員であるが故の死となるような気もしますが。