投稿する トップページ ヘルプ

党員用討論欄

自己紹介と編集部への注文

1999/10/16 メーデー、30代、農民

 <編集部コメント>先日、メーデーさんの最初の投稿をアップしましたが、その際、投稿分のラストに自己紹介があったのですが、非常に具体的な内容なので、そのまま掲載していいものかどうか判断がつかず、本人に掲載の是非を問い合わせつつ、とりあえず、アップのときには削除しておきました。しかし、後日、メーデーさん本人より、掲載してもよいという返事をいただいたので、ここに改めて掲載いたします。また、その返事の文章も公開してよいということですので、自己紹介に続けて、編集部へのメールも掲載します。

  ◎ちょっと自己紹介
 34歳、党歴13年。民医連の職場で入党し7年勤務。佐賀県に移住し、赤旗すら公然と読めない状況で2年間、地下?活動のあと和歌山県に移住し有機農業を営んでます。議員のいない自治体で町会議員候補として来年の選挙に備えています。勉強してないことに開き直るつもりはありませんが、常に「住民と共に」活動しているため、共産党の原点である「住民が主人公」であることは誰にも負けない気持ちです。

 <メーデーさんからメール>

 僕は、来秋の町議選挙の予定候補となっています。すなわち公然と活動をしているので、公安などに対する秘匿は必要ないと思い、自己紹介をしました。ご指摘のように、万が一党組織からの圧力があるとするならそれはどのようなものかも、自ら検証してみたいとも思っています。基本的には、このHPは現時点では閉鎖されることが望ましいと考えてはいますが、それとの接触を取ることがどのような批判を受けるものなのかは、現時点では想像できません。ですから、あえて自己紹介は変更していただかなくても結構です。
 ついでなので、何点か思いつくままに書かせてもらいます。

 ・「党内問題」について
 あくまで決着のついていない現在係争中の問題のことだと思います。狛江の件を党内問題の持ち出しという主張する姿勢は、難癖をつけているというような感を受けます(編集部に対してではありません)。またこのような姿勢の投稿が目につくのも、このHPの特徴かと思います。本来意図された建設的な批判や提案以上にマイナス面を強調した投稿が多数見受けられます。

 ・文体について
 実際に話すのでなく、文字にすると仕方ないことかもしれませんが、全体的に、「売り言葉に買い言葉」という感じで、論争が回を重ねるごとに語調がきつくなっていってるのが見て取れます。また編集部の文章にも「君はこんなこともわからないのか」「だから君(党)は、~なんだ」といった感じの文章が見受けられます。おそらく正直な方で、真面目さゆえのものだとは思いますが、もう少しソフトに、また事務局(オフィシャル)としての立場もありますので、極力客観的にご参加いただきたいと思います。私たち投稿者は、あなたたちの土俵にまで出かけていっているのですから、そのへんを差し引いた対応をお願いします。

 ・最後に
 「げじげじさん」の投稿には傾聴すべき意見があると思います。「HP開設にあたって」で書かれている皆さんの意見は十分に理解できる点もあります。しかし、このようなインターネット上での討論以外に方法がないのか、もういちど一緒に考えてみませんか。
 「危険な方向にすすみつつある」かどうかはわかりませんが、このHPを見た大衆が「開かれた党だ」と感じることは稀でしょう。党に対する知識のない多くの大衆は「やっぱり共産党も裏は闇」だと思うでしょう。けっして日本共産党が聖人君子の集まりで、組織的にも一片の曇りもない組織だとは言いません。弱い人間の集団として存在する組織なのですから、それが反映される部分があってしかるべきです。でもそれをあえて組織外の人の目に触れるかたちで表面化させる必要はないと思います。僕は、現時点では「日本共産党」を必要な組織だと認識しています。しかし、このHPは現時点で「党」を「必要でない」と認識する人たちを利する状況になってきているように感じます。
 投稿にも書きましたが、東京を目指す列車の中の話を、九州へ行く人が知る必要もなければとやかく言うこともないと思います。東京方面を目指す列車に乗り合わせた人達同士で、この列車の行き先や時刻表について話し合うのが一番だと思うのですが、いかがでしょうか。長くなりましたので、今回はこのへんにしておきます。再考をお願いします。
 ※このメールの内容に関しては、公開していただいても結構です。