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たれりん様から系統的に「しんぶん赤旗」の実状と改善のご意見を読み深く共感します。共産党23回大会決議では、参議院選挙(2004.7予定)で12議席を守るためには総選挙(2003.11)比138%に増やすとされました。
そのため、なぜ読者が減り続けているかの分析が必要です。その上で、対象読者層の設定・紙面の内容と形式の改善が必要でしょう。「しんぶん」を売るのは大変なことです。各商業紙も減紙問題に直面し、私の嫌いな産経新聞は100円ワンコイン化や赤旗休刊日も発行するなど、生き残りをかけて戦っています。
私の提案：
(1)対象読者層は現実政治により生活上の困難や不満をもちながら、その解決策に途方にくれている働く人々やその家族（少なくとも富裕な人々ではない）
(2)内容では、現実政治の問題をタブーなく伝えること。同時に解決の道筋を書くこと。事実と編集部の意見をきちんと分けて書くこと。日曜版の紙面は特に改善が必要。
(3)形式では、わかりやすい言葉遣い；党内で盛り上がるだけの記事の縮小；党への苦情、批判的意見、紙上討論を掲載。
(4)HPとの赤旗の使い分けをすること。なお、今回の決議や新綱領ではIT活用が触れられず不思議です。
いかがでしょうか？