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一般投稿欄

さあ、委員長選挙に突入だ!

2004/1/22 しんぶん白旗、50代、会社員

不破さん、志位さんに一言。
衆院選惨敗を教訓に、
そろそろ委員長選挙の導入を決断すべき日が
近づいているようだ。
党幹部は盛んに「保守層、無党派層との共闘」を呼び掛けている。
その心意気は認めよう。
後は実行あるのみだ。
その一里塚が、他でもない委員長選挙の導入だ。

選挙期間は二週間。
党員は1票10ポイント
赤旗購読者は1票3ポイント
1000円で入会できるサポーターは1票1ポイント。
それぞれ全国集計し、
総合得点で委員長を選出する。
メディアが
「あの共産党が党首選挙を始めた」と興奮するのは
もちろん、織り込み済み。
告示日、中盤、投開票日はいずれも日曜日とし、
サンデープロジェクトを始め、
ありとあらゆる討論番組をジャックするのだ。
そうすれば
小泉潤一郎も
菅直人も
平沢勝栄も
裸足で逃げ出すこと、請け合いだ。

被選挙権者は、全ての党員。
ただ、候補者乱立を避けるため、
推薦人100人の名簿提出を
立候補の条件としてはどうか。

立候補すれば、何を訴えようと
それはあなたの自由。
綱領破棄を訴えるのも
イラク自衛隊派遣に賛成するのも
暴力主義革命を主張するのも
党名変更を訴えるのも
全て、あなた次第。
後は賢明な有権者の判断を仰ぐだけだ。

さしあたり初の委員長選挙は、
志位和夫氏と穀田恵二氏の対決を軸に
展開すると盛り上がるのではないか。
政治生命を掛けてタイトル防衛に臨む志位氏に対し、
「無党派とともに非自民政権を!」をスローガンに
リベラル路線を訴える穀田氏の対決は、
きっと多くの国民の関心を呼ぶだろう。
そして、そこに伏兵の山口富男氏が、
選対本部長の不破氏に見守られる中、
「真の理論的継承者」
「次世代の綱領は俺に任せろ」
を合言葉に参戦する。
もちろん、さざ波陣営からも
イラク反戦で猛然と投稿を続けるあの方、
「派遣されるからには頑張ってほしい」
と自衛隊に温かい眼差しを向ける彼の方も、
続々と名乗りを上げるに違いない。

決断、情熱、激論、そして熱気。
「我こそは」と思う猛者たちの熱弁で
政治無関心層のハートに火を付けてほしい。
各陣営事務所に吊るされたちょうちんに火が灯り、
地鳴りがするような歓声の中で
響き渡る歓喜の第一声が列島を走る…
そんなドラマチックな日が訪れることを期待したい。

「そんなことをしたら、党は分裂する」との
ご批判も受けそうだが、大丈夫。
党規約の名セリフ
「決まったことは、みんなで守ろう」を
合言葉にすればいいのだから。