1.11づけ「しんぶん赤旗日曜版」が届きました。各商業新聞がトップ扱い で、1.15頃に陸上自衛隊がイラクへ派遣されること、これに対する反対運動 が各紙で報道されています。朝日新聞によれば、創価学会員が公然たる反対署 名運動を開始、とのことです。 しかし、「しんぶん赤旗日曜版」は、不思議なことに、イラク自 衛隊派遣問題を、目次を除けば、3面以後の対談で一般論を述べている程度な のです。これは、とても納得の行かない事態であり、自衛隊派遣を推進する自 民・公明および条件付き派遣賛成の民主の各党にとって、願ったりかなったり ではないか、と懸念します。ちなみに、社民党は1.1づけの社会新報で、一面 での福島新党首の対談、2面の「主張」で、平和とイラク自衛隊派遣反対を明 確に報じています。もちろん、社民党が綱領的文書で「日米同盟堅持」をう たっていることは私も知っています。しかし、現時点で誰が、憲法と庶民に親 和的といえるでしょうか?