和田秀樹さんは、かつては受験指導で名を上げ、現在は、医者としても活躍、精神科、とりわけ老人病対策に力を入れている。彼は、共産党の政策に共感を示す。
以下にその一例を引用する:
------まず、老人医療費の抑制ができれば、年金は事実上ほとんどが消費に回る金 なので、公共投資に近いものと考えていいのではないか?
いずれにせよ、安易に増税を打ち出す前にほかの収入源と、歳出カットの方法論を 考えるのが先決だろう(二大政党の最大の問題は、両方ともこんなことを言わず、 いちばんこれに近い考え方をしているのが、共産党だということだ。どうひっくり 返っても政権は取れないのだから、増税にNOを突きつける上で、一回くらい共産党に 大量得票をさせてやるくらいでいいのではないかとさえ思ってしまう)。
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