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党名の変更が先決

2004/2/1 毛利 はじめ、50代、会社員

 日本の史実から、人間の弱さから、言論の暴力から・・・等々の一般的な理由からもですが、戦後に一貫して党名を変えないのは正しくないと思えてなりません。
 戦前の怖い党イメージを一新するためにも、また党体質を明言するためにも、それに相応しい党名に変更すべきです。
 怖い党と現代も変わっていないという見方が正しくないと言い切られましょうが、元々怖くない清らかな党だと言っても・・・多数意見に正面から反対し、それに命をかける行為そのものが怖いのですから、敵国思想とかの怖さとは次元が違うのです。
 共産思想とか社会思想とて二つの特質があり、一つは国家主義であり一つは民主主義です。
 いくら素晴らしい思想でも人間の弱さから自分達のものにできにくい特質があれば民主思想も国家思想になってしまい旧ソ連がそうでした。
 絶対に国家主義にならない、又しないことの誓約を党名としてうたってほしいのです。 また、その必要もあり・・・それこそが党名変更への提案なのです。
 「民主共産党」こそ、その党名に相応しいと思います。
 国家主義とか全体主義に傾かない社会主義共産主義を誓った党だと大声で叫ぶ世界に先駆けた党であってほしいのです。
 フランスはその好例だと思います。
 日本人で、フランスが社会主義国だと知っている者は少ないはずで、アメリカと同じ資本主義国家だと勘違いしているはずですが、社会主義国と言うとすぐ旧ソ連や中国や北朝鮮を連想させていますが、連想させるならフランスにしてほしいと思います。
 「日本民主共産党」では、長がくてダメで単に「民主共産党」がベストです。

                  以 上