以下の投稿に意図的かどうかはわからぬが、京都市長選に限定して、誤謬があるのでひとこと意見を言いたい。
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一般投稿欄京都市長選/大阪知事選の成績2004/2/8 展望台、60代以上、自営業
8日投開票の京都市長選で、共産党「支援」候補・広原盛明氏の得票数と得票率は、90年代以降4回の同選挙における共産党系候補の中で最低であった。
【京都市長選】 年 投票率 共産推薦 得票数 得票率 当選者
2004 38.58 広原盛明 174,847 40.50 桝本頼兼
2000 45.90 井上吉郎 211,727 41.51 桝本頼兼
1996 41.59 井上吉郎 218,487 48.12 桝本頼兼
1993 41.55 井上吉郎 199,893 44.78 田辺朋之
1989 40.60 木村万平 148,515 34.78 田辺朋之
1985 42.50 湯浅 晃 139,588 31.46 今川正彦
<注>◇得票率は有効投票数に対する比率。
◇今回京都市長選の広原氏は共産党「支援」。
◇1981年以前70年代の京都市長選は共産/自民など相乗り。
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今回の市長選は、日本共産党が京都市内を対象とした世論調査で、民主党に追い抜かれ
二桁10パーセント台から8パーセント台という低支持率のもとでおこなわれた。
しかも投票率が40パーセントを下回る38パーセントでの投票である。それにもかかわらず
得票率は前回と同様の40パーセント台で表の木村候補、湯浅候補の得票率をはるかに超えている。
この特徴を「展望台」氏はどう説明されるのであろうか。
私はJCPウオッチにおいて、また私のHPであきらかにしている。
ぜひ見解をおうかがいしたいものである。別に本人でなくとも結構である。読者諸氏の見解を
ご教示いただければ幸いである。