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日本共産党は、革命の請負体質ではないか?

2004/2/5 ロム

 私が所属している複数の大衆組織の中の一つの組織で、或る党員が批判されていま す。(あの人はあれをやります。これをやりますと、口では言うがちっともやらない。 やるんだったらだまってさっさとやったらどうか)と、私はそういう話しは、他の組 織でもよく聞きますので、またかと思います。
 私も以前は党員でしたので、批判される党員の気持ちもわかり、つい弁護してしま います。
 党員としては、自分は党員であって、他の人とは違うんだという使命感があります。
 それで、大衆組織の中でも、つい責任を感じて請け負わなくてもいいことまで請け 負ってしまいがちです。
 でも、忙しいからつい、忘れてしまったり、そのうちにと思っているうちに気が変 わって、やらなくてもいいことではないかと思ったりして、やらないのではないかと 思います。 それ以前に。出来ないということさえが言えない体質の人もいて、引き 受けておきながら当日すっぽかす人もいます。
 この請負体質は、大衆から、形式主義とか、見栄っぱりとか、無責任とか、言われ て、嫌われます。
 日本共産党の中央も、この請負主義があるのではないかと私は思います。およそ出 来もしないことを平気で言います。
 今度の綱領の”生産手段の社会化”なんて、どうやって出来るのだろうと不思議に 思います。生産手段そのものが、どんどん変わって行ってしまって、最後は、人の頭 の中のアイディアの生産手段が一番価値が大きいという時代がこないとも限りません。
 党員が出来もしないことを請け負うのは、日本共産党の中央ゆずりかなと思います。