>イラク復興支援に当たる陸上自衛隊の本隊第一陣(90人)は、4日早朝、政府専用機でクウェートに到着。7日イラク南部のサマワにはいります。憲法を踏みにじり、国民の反対を無視して、あれよあれよの間に、ブッシュ=小泉の傭兵の如く、大儀無き派兵は、世界に恥を曝し、国民を愚弄し、歴史に汚辱として残されるであろう。
大義ある戦争ならやって良いって事でしょうか? 戦争は何が何でも駄目と言う今までの平和主義を根底から覆しかねない主張だと思うのですが。
>バスに乗って空港に向かう自衛隊員の顔を見ると、護送車に乗せられた囚人ようで、何とも哀れで、情けない思いです。妻子や親・兄弟、恋人や友人の事をどう考えているのだろう。それらを犠牲にしてまでイラクへ赴く大儀があるのだろうか? 次は、白木の箱に納まって、無言の帰国が思い浮かぶのは、私だけでしょうか?
それは氏が偏見を持っているからでは? 職業に貴賎は無いと思うのですが。
面白い事にイラク派遣を通じてこの国にねじれ現象が生じました。それまで自衛隊員を税金泥棒やら、殺人者などと罵って来た人達が「自衛隊員が可哀想。彼らの身にもなってあげて」と宗旨替えをした事です。自衛隊員にしてみればそれこそ「何でだろう?」でしょう。派遣の大義云々より。
>忠君・愛国のこの時代、この反骨の反戦歌は様々な反響を巻き起こした。
君死に給うことなかれは別に反戦歌では無いですが・・・。弟が死ねば家業が成り立たなくなり、生活が成り立たなくなるので晶子にとってはまさしく死んでくれるなという心境でした。しかしそれはあくまで「私心」であって、反戦平和なんていうご大層な物ではありませんでした。何せ晶子は「不倫は文化」といった某有名人よろしく、あくまで「私」に生きた人でしたから。
因みに晶子は後に自分の子供にあてて「天皇の為に戦って来い」みたいな歌を詠んでいるのですが、こちらはイデオロギーにとって都合が悪いので学校の教科書でもそうですが無視される事が殆どです。