私の「デイリー赤旗」「スポーツ赤旗」駅売り構想に対し、
猪走さんから2月6日付投稿で
「キオスクでの政党機関紙の販売はそもそも無理」
との御批判をいただいた。
理由も丁寧に付記してあり、なるほどと思った。
御意見を寄せていただいたことに感謝したい。
そこで私は考えた。
キオスクでの政党機関紙販売が無理なら、
「デイリー赤旗」「スポーツ赤旗」を
いっそのこと商業紙にしたらどうか、と。
もっと言えば、
今の赤旗編集局を民営化し、
株式会社「JAPAN AKAHATA NEWS」
(略称ジェイ・エー・エヌ)
に衣替えさせるのだ。
社長には編集局長に就任してもらおう。
当初は党機関紙の色彩が色濃く残るが、
編集権を党から相当程度、独立させるところがミソだ。
そしてこの新社長に就任した編集局長は
即座に常任幹部会委員を辞職する。
常幹メンバーに席を残したままでは、
毎週月曜日の常幹の度に
不破氏らからあれこれ文句を言われるだけだ。
そんな「虎の穴」みたいなとこからは
とっとと逃げ出した方がいい。
うらぶれた「スナック共産党」のカウンターで、
女装した雇われマダムの志位和夫お姐さんが、
戸惑う一見(いちげん)のお客(無党派)に対し
「うちの店の経営方針はこれでいいの!フンッ」
なんて言っているのを、
蝶ネクタイを付けた実質オーナーの不破マスターが
裏からじーっと見詰めている…
(タイトル「居直り」)
こんな、針すなお的風刺漫画も平然と掲載できる
気骨ある体質を一日も早く作り上げてほしい。
党上層部の呪縛(じゅばく)から解き放たれた
一線の赤旗記者たちは、それこそ「水を得た魚」のように
取材に飛び回ってくれることだろう。
さあ、赤旗よ。一般メディアとして再出発し、
駅売り合戦で「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」に
互角の勝負を挑め。
創刊号の駅売り広告は
●あなたが知らなかったイラク戦争の真実!
●唖然!霞が関でつくられた政府の「イラク現地報告」
●元親友、加藤紘一にも見捨てられた小泉の「孤独」
●天皇制を容認した共産・不破天皇の「君臨ぶり」
などの見出しで、ドーンと行こう。
そして再販制度反対キャンペーンを展開し、
既得権益に守られ、あぐらをかいてきた大手紙を
規制緩和、自由競争の嵐の中に引きずり込むのだ。
一部100円。切れ味満点の紙面。
これなら、きっと大手紙にも打ち勝てる。
常任幹部会委員各位よ。
今こそ赤旗編集局の民営化、
自由競争を軸に据えた新メディア戦略に
大胆に乗り出すべきではないか。
最後に。
おくびょうもんさん、
再度のエール、有り難うございました。
元気ないこの日本、ともに力を合わせ
ドラマチックに変えていきましょう!