417へきるさん ありがとうございます。どこの県か知りませんが
知事選挙での共産党が自民党候補を押すという無原則振りには唖然とします。それも
県委員会の独走ではなく中央委員会で決めたのに違いないし、そのあとでは推薦する
限り共産党の方針を飲めとその自民党候補者に要求し、それが通らなければ県委員長
を首にするって「アリカ」!
共産党員は上が決めたら何でも従わねばならない単なる選挙運動員ですか。また支
持者は投票機械なんですか。車椅子の議員に対する差別の野次に反応を示さないのに
憤りを覚え、つい涙が出てしまいましたが、自民党とでも癒着できるような党なんか
「糞食らえ。」
笠原さん全障連,全障研についていろいろありがとうございます。猪走さんの質問
と同じ物を持っていたのであなたの回答はとてもありがたかったのでした。私もイン
ターネットで調べたが二つの団体の違いがわからなかったのです。もうひとつわから
ないのは全障研の上部団体っていうのか、共産党との関係についてです。簡単でいい
から教えてほしいのですが。
全開連については最近調べていたので解放同盟との対立のなぞが解けました。要す
るに日本共産党は部落差別がなくなったのであるという論に立ち差別と戦う解放同盟
をつぶすために全解連を作ったということで、共産党が部落問題で差別者になってい
たということです。兵庫県の養父町の糾弾闘争の意味がやっとつかめました。名が年
月にわたる全国的な日本共産党が部落開放同盟の差別反対闘争に立ちはだかり差別者
として活動してきたのに対する憤りに火がついたのです。
障害者が反戦運動に立つのを嫌がったり、議会で障害者差別の野次を平然と見逃し
たり、部落差別では差別者の側にたったり、してきたことが具体的にわかりました。
党はイラク戦争でも国連統治を主張するというまったくイラク人は自治能力のない
人種であるがごとき民族差別を行い、あまつさえ国連統治までは米英軍の占領を認め
るということを国会で述べました。そのような民族排外主義の根は、障害者差別、部
落差別とつながっているということが歴然としました。
さて発達保障論はここに登場する理性主義者の言い分に似ているのですが、現実的
には障害者を社会の邪魔者として隔離するために施設や養護学校に入れる、まったく
の差別なんだということがわかりました。社会は障害者や老齢者や弱者を包含して成
り立つのです。障害者や老人を目に付かないところに隔離することとアウシュビッツ
がどこかで同じ物に見えるのですが、他の方の考えはいかがでしょうか。
あなたが例にあげられるように朝鮮人差別がいやなら日本人になれということも現
実に政策として行われています。同化政策なんですか。その主張が去年の暮れ、この
さざ波で丸木須人の名の投稿があったので読んでいただけたらと思います。私は障
害をもった人間です。障害を否定されれば私という人間を否定されたと同じだと考え
ます。「お前のおかげで苦労させられたぜ」と左足をお風呂でさすってやります。足
さえ悪くなければ私はプロボクサーにあこがれていたんだよ」そうも言ってやるので
す。「だが苦労させられたお前さんのおかげでこの俺がある。」
発達保障論は障害者の全人格の否定です。
侵略戦争こそはすべての差別の合流した巨大な濁流です。差別に反対することが侵
略戦争に反対することにつながり、戦争に反対するものはあらゆる差別に反対します。
その論理的一貫性のないところには思慮の浅さか、偽善があると考えます。
笠原さん、どうぞ正義の弁護士になっていただきたいと思います。いま有事体制な
ど戦争法がどんどん成立していくのですがそれらの法についての危険性をさざ波で
警告される法律関係の方がおられたらどれほどありがたかったでしょう。昔は正木さ
んなど正義の弁護士がいて私たちはあこがれたものでした。