大歩危氏や人文学徒氏の投稿で、さぞストレスを受けておられるのでは、と長壁さ
んを案じておりました。特に、人文学徒氏のように、編集部に直接、長壁さんを排除
するように掛け合うといった恫喝に、激しい怒りを抱いておりました。しかし、人文
学徒氏の低レベルな挑発に乗らないでほしい、といった投稿文を考えている折り、長
壁さんの上記の投稿に出会い、ホっとしました。
整然とした文章に、丁寧にご自分の様々な想いを編み込んでいらっしゃる。そのせ
いで、私の心にも長壁さんの考えや決意といったものがストンと心地よく落ちてきま
した。
私は日一日と、自由と民主主義が外堀から奪われていっているのを感じます。戦争
はまず真実を殺す、とよくいわれますが、不当逮捕の続出で言論の自由が危機に瀕し
ているのを思い知らされました。今まであって当然の権利が、これからは何もしない
でいると、どんどん失われていくという不安が現実のものになりつつあります。
今が戦時下にある、という意見に対して否という声があがっています。でも防災と
同じ考えで、最悪の事態に備えて対策を用意する姿勢は必要だとおもいます。杞憂で
終われば万万歳ではありませんか。
問題は、いま進められている戦時体制の強化を、21世紀版治安維持法が機能する
までの間にどうやって食い止めていくかの方法です。だから、このサイト内における
主導権争い、派閥抗争といったどうでもいいことは置いておいて、神経をこの点に集
中すべきだと思うのです。長壁さんのプライドが許さないかもしれませんが、中傷す
る相手に律儀に応じるより、この国の戦争アディクションにブレーキをかけ、平和を
取り戻す具体策を考え、提案することの方が、はるかに有益だと思うのです。
いざという時、党は私たち庶民のいのちを、体を張って守ってくれるとは到底思え
ません。憲法を見殺しにしても、党組織の維持を優先させることでしょう。
さざ波に集うみなさんの智慧を結集させて、平和のために実践できることを探しだ
しませんか?