3/15の鈴木様の「運動の統一」。全く同感です。
人間が日々殺されていく中で、政党・団体は主導権争いをしている余裕などないは
ずです。共産党は口では平和の党だと自画自賛しますが、本当に爆弾を落とされ、銃
口をむけられている人々のことを助けたいと真剣に捉えているのでしょうか。一刻も
早く戦争を終結させることを第一義的に捉えているなら、政党・団体の垣根など楽に
越えられるはずだし、戦争推進勢力に打撃を一番与える方法を取るはずです。今回の
場合、思想・信条・宗教・政党の枠を越えて、イラクから米英日などからの軍隊の撤
退をという共通点で一致した個人が集結する、ワールド・ピース・ナウの日比谷集会
で、民衆の力を結集させることが一番、効果的な手段のはずです。
3/11の琉球新報にこんなことばを見つけました。
日米地位協定の抜本的改訂をめざすNGOが沖縄で、来月発足する動きを記した
「社説」からです。
『「イデオロギーの壁」「保革の壁」も、地位協定改定問題を複雑にし、改定を阻 む大きな要因だった。「県民総意」の改定要求が特定の政党、労働団体、組織、政治 家の「手柄」争いに利用されるようでは、改定のエネルギーは生まれない』
共産党の主張が一番正しいと思いこみ、知らず知らずのうちに盲信→思考停止
していた私たち党支持者は、今こそ自分自身の力で、解決策を考え決断を下していか
なくてはならないのではないでしょうか。私は共産党を敵とは考えませんが、党組織
を支える一つの駒としてしか扱われてこなかったことに気がつきました。
党のために、と赤旗や党発行の書籍を年間4~5万円使ってきましたが、先の衆院
選の責任者たちは湯水のように私達の浄財を使い、しかも大惨敗したという認識すら
ありません。代々木の人たちは千円札の重みがわからないようです。
私は、上下関係、強さ弱さ、多数派少数派を問われない、平等に一人の人間として
扱ってくれそうな、日比谷の集会に参加します。
党の存在感・影響力の保持のために行動するのではなく、私は戦争を終わらせる目
的で3/20は行動するのですから…