先日投稿した党員の息子です。
少し前に「少年マガジン」に劣化ウラン弾のことを描いた読みきりの漫画が載りまし
た。そこにはイラクに行った写真家の見てきた真実が実にわかりやすくしかも鮮明に
描かれていました。しかも米国軍の理不尽な行動まで指摘している。週に何百万部も
売る少年誌がこのように政治・思想にとらわれることなく平和を訴える行為に踏み
切ったことは賞賛に値すると思います。とにかく青少年に与える影響が桁違いに大き
いです。そんじょそこらの本とは発行部数が違うんですから。
誰もこのマンガを批判することはできないと思います。それは作者がイラクで見てき
た「真実」をそのまま伝えているから。作者は、論争するつもりはないのです。真実
を見てほしいだけだと思います。僕の頭も難しいことはわかりません。悪い意味でも
少年のようです。しかし、あのマンガを読んだ若者たちひとりひとりが少しだけ「ど
んな大人になるか」気持ちを切り替えたとしたら、近年まれに見る大きな成果だと思
います。