明日、3月20日は私たちの苦闘が、様々な闘いが、団結の力が、そして考え方が、正しかったのか、偽りだったのかが、私たち自身によって、全世界の闘う仲間に、全世界の労働者に、そして何よりも苦闘するイラク・ムスリムの闘う労働者、闘う人々によって判断される日となります。
もちろん明日が闘いのすべてではないし、特にこの間あまりにも不十分で中途半端な闘いしか構築できなかった私たち日本の労働者人民にとっては、ただ単なる新たな闘いの出発点であることは間違いありません、がいずれにせよそれなりの結果を求められる日、重要な日となることは何人も否定できないと思います。
イラク現地での、厳しく激しく、あまりにも激烈な闘いから私たちが何を学び何を勝ち取り我がものにするか、私は片方で抑えがたい高揚感を覚えながら、一方で何も出来ず、あまりにも小さな自分自身に大きな不安を感じています。
しかし既にスペイン・マドリードの労働者・市民はその願いを自らの力で勝ち取ったではありませんか!これまでアメリカに強要され脅かされて嫌々追従してきた国々も、その方針の誤りに気づき、イラクからの撤退を表明し出しましたではありませんか、ブッシュ・ブレア・小泉3枢軸陣営に雪崩的状況が到来する可能性もあります。
私たちはそれこそ団結の力で、日比谷10万、全国100万人の、いやそれを数倍するの大結集を勝ち取り、小泉にブッシュに怒りの拳を叩きつけましょう。
さて韓国のが大きな結節点を迎えているます、ご存知のように大統領弾劾をめぐっての政党間の泥仕合的死闘、そしてこの間、全世界労働者の規範を示す闘いを、過酷とも言える自己犠牲によって闘い闘い抜いてきた「民主労総」の矛先の鈍りなども報じられています。
だがこれらは、いずれもこの国の政党や労働組合がとっくに忘れ去った闘いに関する事柄であり、うらやましい以外の何ものでもありません。
しかしこのサイトを見ていたとき、一つの考えに囚われてしまいました。
それはこのサイトに登場する金正日と苦闘する北朝鮮の労働者・農民が嫌いな皆さんは、否定するかも知れませんが戦後の東アジアで一番似通っているのがこの日本と北朝鮮ではないかとの思いです。
韓国は1945年の解放(光復)後、朝鮮戦争は経たもの、その後長期にわたり独裁政権下にありましたが、今では前述のような自由を満喫?できる政治情勢を作ってしまいました。
中国も念願の社会主義革命を達成した後も、文化大革命そして開放経済体制への移行などその善し悪しは別にして大きな変革を経験しています。
しかしわが日本と北朝鮮は見事なまでにその保守的・固定制は似かよっているのです。
かたや人民を犠牲のもとに成立する金日成・金正日世襲的独裁体制、方や保守・自民党による永続政権(それも殆どが二世・三世の政治家に実権力は握られている)、経済体制は規模、性格とも相違するもの政治体制は瓜二つなのです。
動の韓国、中国、静否停滞の日本と北朝鮮、東アジアにこの二つのグループが対峙しているのです。
小泉純一郎がいくら「改革」といっても二世議員であることは消すことは出来ません。
変革は私たち労働者人民の手で勝ち取るしかないのです。
3,20の闘いの前に全力で奮闘する皆様に対し、あまりにもつまらぬ投稿をしてしまいお許し下さい、しかし闘いの前にはこのような妄想にふける余裕も時には必要と思いこの場を借りました。
勘弁ならないとは思いますがお許し下さい、是非、明日は団結の闘いを実現しましょう!そしてさざ波の皆さんに訴えます、例え芝公園に結集せざるを得なかった人も、必ず団結を崩さず日比谷に合流して下さい、そこで感激的な「さざ波団結」を実現しましょう!