日本の独占資本は半世紀をかけて戦後民主主義を掘り崩してきました。
労働運動をつぶし、左翼政党をつぶし、教育現場と大学をつぶし、抵抗の拠点とな
りそうな組織をことごとくつぶしあるいは弱体化することにほぼ成功してきました。
しかし今、日本独占資本は「日本民主主義の岩盤」すなわち、「民主主義的自覚を
持った個人の集合」とぶつかっているのだと思います。
この闘いに日本独占資本は勝つことはできない。
それは国際化し情報化した社会構造が「民主主義的自覚を持った個人」の個別抹殺
を許さないからです。
それがわかっているからこそ独占資本は、さまざまな個別の弾圧によって恐怖感や
無力感を引き起こし、「民主主義的自覚を持った個人」の「自発的屈服」を願望して
いるのです。
しかし「日本民主主義の岩盤」すなわち「民主主義的自覚を持った個人の集合」を、
やはり日本独占資本は崩すことはできない。
なぜなら恐怖感や無力感に犯されない「民主主義的自覚を持った個人」が多すぎる
からです。3・20に参加した人々を見て私はそのことを確信しました。
そしてこの岩盤の上に日本民主主義は再生することも。
(追伸。3・21の長壁さんの投稿を見ると長壁さんは天邪鬼さんと会われるのに成 功されたようです。うらやましい。にれの木広場も私は探したのですが、探し方が悪 かったのか、時間帯が会わなかったようです。なお天邪鬼さん、ホームページのUR Lを教えていただければ幸いです。)