日比谷すれ違いになりました。「君の名は」というラジオドラマが昔あったのです
が真知子がすれ違うのはいつも数寄屋橋で、すれ違いはドラマチックです。高見順と
いう作家を昔から好きなのですが「今ひとたびの」という小説も悲しいすれ違いが最
終のシーンとなり涙を誘います。だがこれらは恋人同士のすれ違いです。
パレスチナのヤシン師がイスラエル軍によって暗殺される、しかも今後もハマスの
幹部をすべて殺害するというシャロン。アラブはさらなる帝国主義の暴虐に踏み荒ら
され、すべてのムスリムの怒りが燃え上がろうとしています。私たちはこれからも日
比谷に行かねばならなくなるでしょう。世界戦争の危機が迫っています。奇しくもあ
なたがイスラエルの国連決議違反の投稿を書いた数日後のこの事態です。
ヤシン師を悼みます。とともにヤシン師が車椅子に乗る障害者であったこと、その
ような方がパレスチナ人民の崇拝を集めていたことを知って、私たち障害者が反戦と
平和のためにどこまでも寄与できるのだと思いました。
私のホームページはこのさざ波通信の伝言板に編集部の好意で載せてもらっていま すので是非いらしてください。
今のところやっとできたばかりですが、充実させていくつもりです。また言葉でい えないもろもろの思いを絵で訴えていこうと大それたことを考えています。